赤線母娘売春街に生きてネタバレ【戦後の女たちが生きていくためにカラダを使った性】

短編モノ4話、それぞれの女たちが性を元に生きていかざるおえない現状があります。

赤線母娘売春街に生きてネタバレ【娼婦は医者を呼ぶことさえ許されない】

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赤線母娘売春街に生きてネタバレ

からゆき 日本の歴史

 

 

からゆき・・・

東南アジアで働いていた日本人娼婦

 

昭和初期、長崎の一柳家のお嬢様『葵』は

父親が経営する会社が倒産し

財産を全て失うことに!!

 

そして父親は自殺!!

 

父親の右腕と思っていた『熊谷』

会社を乗っ取られ葵はボルネオの娼館

母親は炭鉱婦として売られて行くことになりました。

 

ボルネオ島の港町にある娼館で男を相手に!!

「さあ 旦那処女の日本娘」

と男に言い放ち

 

男の待っている部屋に入れられます。

処女の葵を乱暴に扱い

「助けて 痛い 苦しい」

と泣いても叫んでも

次から次へと獣のような客が押し寄せ

何人に犯されたか数も分かりません!

 

葵はどうにかして日本に帰り

母親を探して騙した熊谷に復讐してやると決め

「娼婦をしてうんと稼いで日本へ帰る!」

 

それからの葵は売れっ娘に

英語もフランス語も出来るから通訳もして

歩合を増やしてもらい

 

「借金も返せるだろう」と言われるまでに!!

当時の『からゆき』はマラリアや性病

になり二十歳そこそこで死ぬ人も多かったと

 

そんな仲間を看取るのは

マリア様を信じている『水絵』

 

葵が「信じられるのは自分だけ何でも

利用して生き抜いてやるわ」と言うと

 

「強くて頭よかねえ!ウチ尊敬しとっと」と

葵が調子が狂うことばかり

 

けれど水絵は仲間がお金がもらえないとか

客と喧嘩しているとかで

葵の困惑お構いなしに助けを求めて

「みんなを助けてくれるマリア様のごたる!」

と喜んでいます。

 

ある日、水絵の顔にアザ

水絵を贔屓にしている白人旦那が

女を殴らんと勃たない男

みんなが嫌がるのに水絵だけは相手をするんです。

 

とうとう水絵はその男に殴られ

おっぱいにはタバコの火

アソコとお尻の穴

ステッキを入れられ

かき回され

 

瀕死の状態!!

 

それでも医者を呼ぶことさえ許されない

十字架を葵に渡し

「マリア様が守ってくれるけん」と言って

水絵は息を引き取りました

 

葵はすごい熱を出しマラリアに!

これだけ熱が続いたんじゃダメだと

海に捨てられました

 

二度と日本に帰れないと思った時

誰かの手が葵を救い上げてくれます。

 

葵は助けられた港町の親切な魚師一家

ところで働いて日本に帰ろうと

 

ようやく日本の長崎に帰れたのは戦後のことです。

市役所で熊谷は原爆でなくなっており復讐もできません。

 

母親は行方不明!!

水絵の十字架を神父様に見せに行くと

そこにシスターが

 

そのシスターが母親でした!!

 

 

 

 

 

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