赤線母娘売春街に生きてネタバレ【戦後の女たちが生きていくためにカラダを使った性】

短編モノ4話、それぞれの女たちが性を元に生きていかざるおえない現状があります。

赤線母娘売春街に生きてネタバレ感想【邪魔くさい娘がかわいい】

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赤線母娘売春街に生きてネタバレ

赤線母娘 感想

 

 

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日本の風俗史ですから

こういう歴史があったってこと!

 

戦後で現代の厳しい風俗とは違い

ゆるめな時代に母親が売春婦で

性のことが家の中で行われている環境

 

子供が押入れの中で母親の仕事が

終わるのを息を殺して待っている

 

現在では考えられないようなことが

戦後にはまかり通っていたと!!

 

母親が知らない男の人とセ〇クスを

していることが仕事ですから

小さい頃から見ているとそれが

当たり前のように思っていたのでしょう

 

押入れでくしゃみをしただけでも殴られて

『愛された記憶はないが母親が好き』

 

物心ついたときから愛されていないと感じて

育ってきていることに何とも言えない気持ちになりました。

 

カラダで稼ぐから学校なんて

行かなくてもいい

学校に行っていると殴られるんですからね!!

 

そして中学生になって

「 今日からあんたも売り女になる」って母親から言われるんですよ~!!

 

まだ処女の娘を

初モンやで」って男の前に

出すってこの母親は鬼畜かと思いました。

 

ましてや「毎日どんどん稼ぎや」

っておまけにSMオッケー

お尻の穴カラダを縛るのもオッケー

変態の相手ばかりさせられて!!

 

娘はどうなってもいいって思ってるの!?

読んでいる私がだんだん腹が立ってきました。

 

ピンハネして娘にはさっぱりお金を与えず

娘が独立していくことになるんです。

 

それが娘の悲劇に繋がって

働かないおばあさんに

虎の子を持ち逃げされ

信頼していた先生に赤線だと知ると

カラダを求められヤられちゃいます。

 

そして母親の男を利用しよう

セ〇クスするから母親に動けなくなるまでボコボコにされ

 

レイプされて出来た子だと

母親の口から聞くことになるなんて!!

それで憎まれていたのかと娘は

気づくのですが

 

娘の住んでいるところで火事が起こり

母親にボコボコにされた身体は動きません

 

助けに来てくれたのが母親なんです!!

そこまで火が回り家が崩れかけてきた時

娘をかばって母親が木材の下敷きに

 

殴ってもついてくるし

邪魔くさくてしょうがないけど

かわいい!!

 

母親の気持ちを聞いて表には出さない

母としての気持ちがあったんだとわかり

 

息を引きとる前に本音が聞けて

鬼畜としか思っていなかった母親も

 

娘が可愛いかったんだ!!

母親は娘を憎んではいなかった!!

 

母としての愛情があったことに嬉しくなりました。





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